この記事でわかること
- GMMA(グランビルモービングアベレージ)をUSDJPY 60分足でバックテストした結果
- 短期EMA群と長期EMA群の転換シグナルのPF・勝率
- GMMAがPF0.90(マイナス圏)だった理由
結論:GMMAはPF0.90でマイナス圏、転換タイムラグが課題
USDJPY 60分足・約2年間のバックテストでは、GMMAの転換シグナルはPF0.90・合計−640pipsとマイナス圏の結果となった。
転換が遅い性質上、トレンドが発生してからエントリーするタイミングの遅れが多いことが原因と考えられる。
リスク開示: このデータはUSDJPY 60分足・2024年5月〜2026年4月の過去データによるバックテスト結果です。将来の利益を保証するものではありません。FX取引は元本割れのリスクを伴います。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
GMMPとは
GMMA(Guppy Multiple Moving Averages)は、短期EMA群(3,5,8,10,12,15)と長期EMA群(30,35,40,45,50,60)の2グループのEMAを同時に表示するインジケーター。
- 短期群が長期群を上抜け:買いトレンド転換シグナル
- 短期群が長期群を下抜け:売りトレンド転換シグナル
バックテスト結果(USDJPY 60分足 / TP45pips / SL30pips)
| 指標 | 総取引数 | 勝率 | PF | 合計損益 | 最大DD |
|---|---|---|---|---|---|
| GMMA転換 | 332回 | 38.0% | 0.90 | -640.0pips | 943.5pips |
詳細なエクイティカーブ・月次グラフはfxinsightのバックテストページで確認できる。
GMMA(PF0.90)の評価
332回(1日1.4回)のシグナルに対して、PF0.90・合計−640pipsとマイナス圏の結果。勝率38.0%はトレンド系指標の中で最低水準(EMA20傾き43.3%・ピボット43.8%と比較)。
PF0.90になった理由の仮説: 短期EMA群と長期EMA群の転換は、EMA自体の性質上、実際のトレンド転換に対して遅れて発生する。2グループのクロスという間接的なシグナルが、EMA20傾き(PF1.13)などの直接的なシグナルより精度が低い可能性がある。
リアルタイムのGMMAシグナルを確認する
fxinsightではGMMAの状態をリアルタイムで確認できる。
まとめ
- GMMA転換シグナルはPF0.90でマイナス圏。単独使用ではUSDJPY 60分足では採算が取れなかった
- 勝率38.0%はトレンド系指標の中で最低水準
- EMA20傾き(PF1.13)など直接的なEMPシグナルが上回る結果
- ただしこれは過去データ。パラメータ調整や他指標との組み合わせで異なる結果になる可能性はある