この記事でわかること

リスク開示: FX取引は元本を上回る損失が発生する可能性があります。本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。取引判断はご自身の責任で行ってください。

トレンド相場とレンジ相場の違い

FXの相場環境は大きく2種類に分類されます。

トレンド相場:価格が一方向に継続的に動く状態。上昇トレンド・下降トレンドがある。

レンジ相場:価格が一定の範囲内で上下を繰り返す状態。方向感がない。

多くのトレーダーが損失を抱えやすい原因の一つは、相場環境を把握せずに指標のシグナルを使用することです。トレンド系指標はレンジ相場で機能しにくく、オシレーター系指標はトレンド相場で機能しにくい傾向があります。


相場環境の判断に使われる指標

ADX(平均方向性指数)

ADXはトレンドの強さを0〜100の数値で表します。

ADXは方向を示さず、強さのみを表す点に注意が必要です。

ボリンジャーバンドのバンド幅

バンドが広がっている(ボラティリティ拡大)→ トレンド相場の可能性が高い。バンドが収縮している → レンジ状態の可能性が高い。

EMAの傾き

EMA20・EMA50が明確に上向き・下向きの場合、トレンドが発生している状態といえます。横ばいの場合はレンジ状態の可能性があります。

当サイトのバックテストでは、EMA20傾きがPF1.13(635回)という結果でした。


相場環境別の指標の使い分け

相場環境機能しやすい指標注意が必要な指標
トレンド相場EMA、ピボット、一目均衡表RSI、ストキャスティクス単独
レンジ相場RSI、ボリンジャーバンド反転EMAクロス、MACDクロス単独

ただし、相場環境の分類は後からわかることが多く、リアルタイムでの判断は容易ではありません。ADXなどのトレンド強度指標を補助的に使うことで、環境判断の精度を補完できます。


リアルタイムで相場環境を確認する

当サイト(fxinsight)のダッシュボードではADX+DMIを含む56指標のシグナルを表示しています。複数の指標が同じ方向を示している場合、トレンドが発生している可能性が高いと解釈できます。

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