この記事でわかること
- EUR/USD・GBP/USD・AUD/USDの逆相関を使ったUSDJPY バックテストの結果
- 3通貨ペアのPF・勝率の比較
- EUR/USD逆相関がPF1.07・+1889pipsと最良だった背景
結論:EUR/USDが最良(PF1.07)、AUD/USDはほぼ損益ゼロ
USDJPY 60分足・約2年間のバックテストでは、EUR/USD逆相関がPF1.07・+1889.5pipsと3ペアの中で最も有効。GBP/USD(PF1.03)もプラス、AUD/USD(PF1.00)はほぼ損益ゼロだった。
リスク開示: このデータはUSDJPY 60分足・2024年4月〜2026年4月の過去データによるバックテスト結果です。将来の利益を保証するものではありません。FX取引は元本割れのリスクを伴います。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
ドルストレート逆相関シグナルとは
EUR/USD・GBP/USD・AUD/USDはドルが分母になるため、ドルが強くなれば下落し、USDJPYは上昇する。この逆相関を利用してUSDJPYのエントリーシグナルを生成する手法。
- BUY:ドルストレートのEMA20が下向き転換(ドル強含み)かつ USDJPY終値がEMA20より上
- SELL:ドルストレートのEMA20が上向き転換(ドル弱含み)かつ USDJPY終値がEMA20より下
バックテスト結果(USDJPY 60分足 / TP45pips / SL30pips)
| 通貨ペア | 総取引数 | 勝率 | PF | 合計損益 | 最大DD |
|---|---|---|---|---|---|
| EUR/USD | 1532回 | 41.9% | 1.07 | +1889.5pips | 1025.4pips |
| GBP/USD | 1474回 | 40.9% | 1.03 | +733.9pips | 1519.5pips |
| AUD/USD | 1402回 | 40.1% | 1.00 | -120.8pips | 1425.0pips |
詳細なエクイティカーブ・月次グラフは各バックテストページで確認できる。
EUR/USD(PF1.07・+1889.5pips)
1532回(1日2.2回)と高頻度ながら、3ペアで最も高いPF1.07・最大DD1025pips。EUR/USDは世界最大の取引量を誇り、機関投資家の参加度が高い。その方向転換がUSDJPYの方向性に先行するシグナルになりやすいことが要因と考えられる。
GBP/USD(PF1.03・+733.9pips)
1474回(1日2.1回)でPF1.03とわずかにプラス。最大DD1519pipsはEUR/USDの1.5倍近く。GBP/USDは英国固有のイベントで動くことも多く、ドルシグナルとしての純度がEUR/USDより低い可能性がある。
AUD/USD(PF1.00・−120.8pips)
1402回(1日2.0回)でPF1.00・ほぼ損益ゼロ。AUD/USDは資源価格や中国経済の影響を受けやすく、ドルインデックスとしての相関が不安定なことが精度低下につながった可能性がある。
クロス円との比較
クロス円3ペア(PF1.00〜1.01)と比べると、EUR/USD(PF1.07)・GBP/USD(PF1.03)はより高いPFを達成。ドルストレートの逆相関の方が、クロス円の順相関よりもUSDJPYへのシグナルとして有効だった。
リアルタイムの逆相関シグナルを確認する
fxinsightではドルストレートの相関状態をリアルタイムで確認できる。
まとめ
- EUR/USD逆相関(PF1.07) が最良、+1889.5pipsと有効性が確認された
- GBP/USD(PF1.03)もプラス、AUD/USD(PF1.00)はほぼゼロ
- クロス円(PF1.00〜1.01)よりドルストレートの逆相関の方が有効
- 過去データに基づく結果。将来の成績を保証するものではない